介護目標

心身の活性化・機能維持を図り、在宅生活が継続できるような支援をしてまいります。

通所型サービスA
通所介護

業務内容

機能訓練

 機能訓練指導員が利用者の生活の中の動きをよく観察し、その人らしい生活行為ができるように個別プランを提案し実施します。

レクリエーション

 その人らしい生き生きとした生活が取り戻せるよう、何事にも無気力な人に対しては「やってみよう!」の気持ちを持ってもらうよう働きかけます。
 陶芸・手工芸等は参加される方だけでなく、見学される方も指導に来られる先生方と楽しく交流していただきます。

生活指導

  • 利用者及び家族に対する相談援助(守秘義務の厳守)を実施します。
  • 利用者がデイサービスの活動に楽しく参加できるよう、個々の抱える悩みや不安を傾聴し軽減を図り、また家族に働きかけ連携し利用者・家族・職員の信頼関係を作り失われつつある社会性の回復を援助します。
  • 口腔衛生保持の援助を行います。(歯ブラシ持参にて食後の口腔ケア)
  • 家族との情報交換(訪問・電話・連絡帳)を行います。

送迎

  • 利用者宅の玄関からデイサービスセンターの玄関までを基本に実施します。
  • ADLの状態・地域・利用人数の増減など状況に応じ、コースや車種を考慮し安全運転に努めます。
  • 無事故・無違反を徹底します。

入浴

  • 入浴は10:00より実施します。
  • 清潔保持のため着替え持参の徹底を呼びかける。
  • 脱衣時・入浴時の安全のため、職員は必ず2名で介助を行い、浴室での事故防止を徹底します。
  • 手摺・浴槽の深さ等を確認し、気持ち良く入浴されるための環境づくりを実施します。
  • さっぱりされた後は、基礎的なおしゃれを楽しんでいただきます。

排泄

  • トイレでの排泄を基本として行います。
  • 利用者の排泄パターンを把握し、その人に合った介護を行います。
  • 排泄に関する訴えは最優先とします。

食事

  • 利用者の嗜好を聞き取り、管理栄養士と連携を図り利用者の希望に沿うよう努めます。
  • 嚥下困難な利用者と他の利用者の方が、不快感を持たれないようにさりげなく介助及び援助します。
  • 個々に合った食事に合う、テーブルや椅子の高さ調整等の環境作りを行います。

健康チェック

 血圧・脈拍・体温・酸素濃度の測定を行い記録観察し、血圧上昇・発熱などの状態の変化に気づき、看護職員の指示のもと必要に応じて受診・家族やケアマネージャーへの連絡・早めの送迎などの対応をとる。

茶話会

 一日の初めと終わりにリラックスした時間を設け、顔見知りになった方達と井戸端会議の雰囲気で楽しい交流の場となるよう援助する。

ボランティア受入れ

  • ふれあいボランティア (随時)
  • 趣味生活ボランティア  陶芸、手工芸 
  • その他:中・高校生の随時受入れ

認知症利用者様への対応

  • 人間として尊厳を守り、社会交流や活動の場を提供し、家族生活の延長の場、憩いの場となり現状を維持されるよう支援します。
  • 小グループで、できるだけ同じ職員で対応します。
  • 個々の心身状況を理解し、常に「目上の方」という意識を持ち、表情や仕草を良く観察し、その人に合った会話で対応する。説得するのではなく、納得されるよう対応します。
  • 家族との連携を密にします。